名称
熊本県里親会
本会の沿革・概要
熊本県里親会の発足は、戦後間もない昭和20年代に遡ります。昭和23年、熊本県児童相談所内に「熊本里親会」が発足、翌昭和24年に八代児童相談所内に「城南里親会」が発足しました。昭和50年に両里親会が合併し「熊本県里親会」を設立しました。
昭和53年、熊本県社会福祉協議会に加入し事務局を置き「熊本県里親協議会」となり、令和7年1月に「熊本県里親会」に名称変更しました。
平成29年度から各児童相談所単位の3つの支部(県中央・熊本市・八代)を設け、支部の主体性をいかして、交流会(親睦会)や、研修・勉強会、里親サロンなどを実施してきましたが、令和5年6月にファミリーホーム部会が、令和7年4月に熊本市支部が独立したため、令和7年度からは、荒尾・玉名地区、菊池・山鹿・合志地区、阿蘇・小国地区、上益城・下益城地区、宇城・宇土地区、天草地区、八代地区、芦北・水俣地区、人吉・球磨地区の9地区に分かれて、各地区による活動を大切にして里親同士で気軽に話せる関係づくりに取り組んでおります。
熊本県内に居住する里親(養育里親・養子縁組里親・親族里親・専門里親)の正会員と、多様な子育てニーズに応えるボランティア里親会員、会の趣旨に賛同する賛助会員で構成されており、本会は、公益財団法人全国里親会の傘下にあり、熊本県における社会的養護の一端を担っており、家庭養育の社会的認知と養育環境の向上のために活動しています。
会長挨拶

岩見照也

社会的養護は、保護者の適切な養育を受けられない子どもを公的責任のもとで保護・養育するとともに、養育に困難を抱える家庭を支援する、極めて重要な制度です。
現在、国は「家庭養育優先原則」を掲げ、里親やファミリーホームなど家庭的な環境での養育を最優先に位置づけています。都道府県社会的養育推進計画策定要領では、令和11年度(2029年度)までに「乳幼児の里親等委託率75%以上」「学童期以降の委託率50%以上」を実現するという高い目標が示されています。
こうした国の方針を受け、熊本県でも昨年(令和7年3月)『熊本県社会的養育推進計画』が改定され、県の実情に即した新たな目標値が設定されました。
本会といたしましても、「熊本県社会的養育推進会議」や「里親委託等推進委員会」を通じ、目標達成に向けた具体的な提言を今後も積極的に行ってまいります。会員の皆様におかれましても、現場の声を反映させるため、率直なご意見をお寄せいただければ幸いです。
社会的養護を必要とする子どもたちは、実親から離れることにより心に深い傷を負っています。こうした子どもたちが、里親家庭での継続的かつ安定した愛着関係の中で自己肯定感を育み、将来への希望を見いだせるよう寄り添い続けることが、私たちの使命です。
一方で、日々の養育には困難や悩みが伴うことも少なくありません。里親会は、会員同士が信頼と絆を深め、決して孤立することなく、安心して養育に向き合える場でありたいと考えています。
子どもたちの笑顔あふれる未来のために、これからも共に手を取り合いながら歩んでまいりましょう。
事務局所在地
〒861-2101
熊本市東区桜木5丁目9-102 NPO法人優里の会内
電話・FAX:096-201-4295
Mail:satooya.kumamoto@ari.bbiq.jp
